今年は、いつの間にか12月には入ってしまっているという感覚です。自然農で栽培していると、田、畑は自然の循環の賜物で、他所が持ち込まなくても(肥料、堆肥、農薬など)、その場に応じて充分な食べ物を作り出してくれます。いのちが巡るからこその収穫に、耕すことは必要ありません。 そして他の所のいのちも育むともいえます。どこの場所でも奪うことなく栽培できます。 今の社会状況は、まさに他からいかにして奪うかを考え続けているように見えます。奪うことには、不安もついてまわります。
そうして自らを縛っていくように見えます。
いまあるいのちを維持することで、未来のいのちを失ってしまうような方向に動きを加速しているように見えます。
国境の枠を超えて広い視野に立って見まわすことのできる政治家が出ることを望んでいます。
さて、冬の準備の農作業を進めているところですが、葉物は小さくて届いた野菜の調理も大変だと思いつつの収穫です。たいぶ少なくなってきましたが、年内は、このペースデお届けできると思います。
来年は、隔週(毎週の人)もしくは月1度(隔週の人)となって、1月いっぱいは送ろうと思っています。今日もちが入ります。 入らなかった方も、今月中どこかの週で入りますので、お待ちください。
今日のやさい・他
もち
里いも
きくいも(キンピラ、天ぷら、味噌漬け、粕漬けなどで)
大根
ニンジン
こかぶ
ほうれん草
すくなカボチャ
ターツァイ
ここでは、一時12cmの積雪になりましたが、暖かく雨に変わったので今日は畑もほとんどなくなっています。 一昨日の夜には、ビニールハウスの上の雪も2回ぐらい書き落としたくらいでした。 甲斐駒ケ岳のふもとは真白で、その上は厚い雲におおわれ、時折尾根が見えすごい迫力です。
12月22日は冬至です。今年は思いもよらずゆずがいただけたので、ゆず湯に入れそうです。大きくなった木の枝を切らしてもらって、枝ごといただいてきたのです。 が、3日ほど枝つきのままで老いていたら、葉も実もずいぶんしなびてしまいました。郁子はゆずジャムを作ってビンにつめました。十年ほど前まで、我が家にもユズの木があり、少しですが、収穫していました。ところが松枯れがひどくなり、霜をさえぎっていた常緑樹がなくなったため、冬の寒さに耐え切れず、かれてしまいました。日当たりは悪かったけれど、敷地に霜を観ることがなかったのに、今は、毎日のように見ています。家に陽があたってうれしいのですが、傾斜地に直接雨が当たるようになると、急激な変化に植物も弱くなって土砂も流れたりします。 本当に少しのことから、大きな変化につながる事、注意して対応したいと思います。
今回で今年は終了になる方もいます。12月27日のあとは1月10日発送となります。 本年もお世話になりありがとうございました。
今日のやさい・他
カボチャ
白さい
大根
人参
かぶ
こまつな
キウィ 柔らかくなった物から食べてください。